日中の協力体制とCAASA・カーサ

中国反侵権假冒創新戦略聯盟(※「反侵権假冒」は、「反権利侵害・偽造」の意味  略称:CAASA・カーサ)とは、2015年1月に知財権保護を目的に全国双打弁公室の指導のもと設立された「政府」、「企業」、「研究機関」、「大学」、「業界団体」が一体となって模倣品対策や知財保護に取り組む中国最大の対策組織です。

アリババ集団、京東(JD.COM)、奇虎360、小米など民間企業が加盟し、中国偽造防止協会、中国電子商会、中国版権協会、全国工商聯石油業商会などの業界団体、中国人民大学、中国政法大学等々の数々の機関と連携しています。

CAASAとアリババグループの戦略提携

中国ECビジネス創造発展サミットにおいて話すCAASAの洪 雲峰 理事長

【指導団体】:全国双打弁公室

【理事長】:洪 雲峰(杭州拾貝知識産権服務有限公司董事長)

【住所】:中国北京市朝陽区外貿安貞大楼C座711室

【公式サイト】: https://www.caasa.org.cn

全国双打弁公室(ぜんこくそうだべんこうしつ)とは?

  • 知財強国の建設及び一帯一路政策推進による輸出促進を目指す中国政府にとって、日本、米国、欧州の3市場に対して大量の中国製の模倣品が出回っているという状況は、中国の国家的な発展阻害要因になっています。
  • そのため国務院傘下との組織として、全国双打弁公室が設立され、統一的な知的財産権侵害及び偽物劣悪商品製造販売摘発業務を実施しています。さらに関連政策の研究・制定や、各地区の各関係部門の摘発業務の監督を行っています。
  • 全国双打弁公室(ぜんこく そうだべんこうしつ)、通称「双打弁(そうだべん)」とは、中国国務院傘下の「全国打撃侵犯知識産権和制售假冒偽劣商品工作 領導小組弁公室」という組織の略称です。
  • 組織名を直訳すると、全国的な「①:知的財産侵害」と「②:偽物・劣悪商品の製造販売」摘発業務推進組織となります。
  • 公式サイト:https://djqqjmb.mofcom.gov.cn/
  • 通称の「全国双打弁公室」とは、全国的に①と②の2(双)つの内容を摘発(打撃)する事務所(弁公室)という意味です。